【CLUBMAN’S EYE】 KTM ・HUSQVARNA

KTM 790 DUKE
ジェントルにも、過激にも

今、世界的に600~800ccのネイキッドモデルがブームという。
そこにKTMが満を持して最新モデルを投入した。その名も790DUKE。
“外科用メス”の異名を持つそのニューフェイスの素顔とは……。
スペイン・カナリア諸島で開催された試乗会から
モーターサイクルジャーナリストの佐川健太郎がレポートする

KTMは元々、オフロードモデルに強いメーカーだ。エンデューロ世界選手権やダカール・ラリーでの輝かしい実績を知る人も多いことだろう。そのKTMが最近ではロードレースの最高峰であるMotoGPにワークス参戦するなど、脱オフ化を図っているようにも見える。
その急先鋒となったのがDUKEシリーズだ。1994 年に初代DUKEがデビューして以来、伝統の水冷単気筒エンジン「LC4」を改良、進化熟成を重ねて今に至っている。その最新型は690DUKE Rだが、エンジンと車体を含めてオフロード由来であることはKTM通なら知っていることだ。それを今回、790DUKEを以って完全に決別しようとしているようにも見える。その要となるのが新開発の水冷並列2気筒エンジンである。

HUSQVARNA VITPILEN 701
強烈な個性を纏う“白い矢”

このマシンに積まれるエンジンは690デュークと同一。圧倒的なパフォーマンスで定評のあるパワーユニットであるだけに、157 ㎏ という軽量なボディと相まってその走りに期待は膨らむ。世界的に盛り上がりを見せるミドルクラスのロードスポーツに登場した新たなる注目モデルと言える。

HUSQVARNA SVAR TPLEN401/VITPILEN 401
中型免許に向けて放たれる2本の矢

前ページのヴィットピレンには弟分が存在する。白い矢がヴィットピレン401、ブロックタイヤを装着する黒い矢はスヴァルトピレン。フレームは701に比べて一回り小ぶりなもので、モダンなフォルムにスポークホイール、ショートホイールベースが更なる個性を与えている。

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